当時の彼は、平日はバイト、土日は自分の夢を追いかけるための仕事をしていてお金があまり余裕がなかった状態でした。私は正社員だったけど、営業職でノルマはないものの自分の成績で給料がアップダウンする不安定な仕事に就いていました。
年末年始の長期休暇に入ると、彼は自分の夢の方の仕事で何日間か遠出をすることになり私は暇を持て余してネットサーフィンしていたところ、風俗のアルバイトの広告を目にしました。稼げるとはいえ少し怖いイメージだったのでそのままスルーしようとしたのですが、見てみるだけと思い風俗の広告を開いて見てみることにしました。
そうしたら、見たこともない時給が書いてあって「こんなに稼げるの?!」と驚きました。
今まで風俗には全く縁がなかったけれど、興味が湧いたのでお店に連絡してみることにしました。まずは話だけ…ということで、面接の日を決めてお店に向かいました。お店の近くでスタップの方と待ち合わせをして、一緒にお店に向かいました。いざお店に入ってみると店内の雰囲気がエロチックでセクシーで緊張してブルブル震えました。
カーテンで仕切られる半個室なところで店長と話をして、不慣れだけど稼ぎたいことには変わりないという主旨を伝えると、じゃあ早速やってみる?と簡単にお仕事の流れを説明してくれました。その日は時間もあったので風俗嬢体験をしました。1人接客が終わるとどうだった?と気にかけてくれて心配事をクリアにしてくれました。もう少しやってみるか聞かれたので、やってみたいと応えると、よしじゃあ頑張ろう!あなたなら大丈夫!と励ましてくれました。
次のお客様も人の良さそうな方で、無事に接客を終えて、その日のお仕事は終わりました。お給料をいただいたら、え?!こんなにもらっていいの?!と思うほどで本当に稼げてしまいました。
風俗でこんなに稼げると知ってしまったら
風俗でこんなに稼げると知ってしまったら、もうまたすぐ働きたくなりました。平日は正社員のお仕事を続ける一方、土日に風俗に稼ぎに出るようになりました。お客様がつくまでは待機しているのですが、女の子が待機している部屋は独特の雰囲気でまるで電車の中みたいです。
それぞれの思い思いの過ごし方で、本を読んでいる人もいれば、ケータイを触っている人、テレビを見ている人、おやつを食べている人、仮眠をとっている人、出勤準備でメイクやヘアセットをしている人などがいました。風俗で稼いでいるみんなは、さぞかしお金を持っているんだと思っていたけれどカップ麺や100均コスメなどもよく見かけました。ブランドバッグやお財布を持ちつつ、みんなやりくり上手なのでした。
お仕事のお休みは自分の都合で決めれるので、本職が忙しくなると土日も出勤できなくなりましたが、お店の方はのんびり続けていていいよと了承してくれました。女の子の中には、整形(メンテナンスと言っていましたが)するために、しばらくお休みもらいますといった形もありました。
私は土日が働けなくなった代わりに、平日の夜、本職終わりに風俗で働き始めるようになりました。少し遠くに住んでいたこともあって、しょっちゅう終電がなくなりましたが、お店のスタッフが嫌な顔せずお家の近くまで送ってくれました。車の中では寝ていてもいいし、スタッフとお話ししていてもいいです。私は眠くてよく寝ていましたね。
働いていて1番気持ちがいいのは、仕事終わりのお給料をいただくときで、1日のお仕事を振り返りながら封筒に入った今日の稼ぎを見るのが嬉しかったです。
踏み出すまでに勇気がいるけれど、始めるとハマる怖いお仕事です笑
興味のある人は一度話だけでも聞きに行くといいかもしれません。女の子が長く働けるお店が安心ですね。